专利摘要:
意中の旅行地に関する広告をユーザーに提供するために、オークションを開催する。多数の会社が、広告を開示させるために入札する。種々のパラメーターにしたがって、入札の選択を行う。種々のパラメーターには、ユーザーの関心との一致、最高価格を提示した入札者等が含まれる。入札を要請し、次いで受けることができる。一旦提示のための入札を選択したなら、広告を受け取り、評価し、次いでユーザーに提示することができる。
公开号:JP2011507102A
申请号:JP2010538024
申请日:2008-11-14
公开日:2011-03-03
发明作者:クルム,ジョン・シー;コウッキュイト,ジェフリー・ディー;セルツァー,マイケル・ルイス;タシェヴ,イヴァン・ジェイ;パナベーカー,ラストン;ブラック,ニール・ダブリュー
申请人:マイクロソフト コーポレーション;
IPC主号:G06Q30-00
专利说明:

[0001] [0001] 本明細書は、一般的には、交通経路決定に関し、特に、意中の目的地に基づいて、追加コンテンツを提供することに関する。]
背景技術

[0002] [0002]コンピューター技術は、車両において走行するときに用いることができる広範囲の機能を可能にする。多くのユーザーは車両内に道路地図を置いておき、この道路地図によってユーザーが手作業で経路を計画することができる。手作業で経路を計画するとき、ユーザーは経路組立に関して価値がある可能性があるリアル・タイム情報には通じていないのが極普通である。道路地図は、それが販売されるよりもかなり前の時点で印刷されるのが普通であり、新たな道路が建設される可能性があるが、これらはその地図上では突き止められない。]
[0003] [0003]家庭用コンピューターの経路発生は、ユーザーが旅行しようと考えている日付のような情報をユーザーがコンピューターに入力することによって、コンピューターからの指針(direction)を作成することを可能にする。指針のコピーを紙に印刷することができ、ユーザーはこの指針を車両内に持ち込んで、旅行しながらこれに従うことができる。自宅で発生した指針によって、車両が特定の道路において費やす距離および/または時間のような、種々の量の情報を提供することができる。]
[0004] [0004]自宅におけるコンピューター経路発生の代案は、車載ナビゲーション・システムの使用である。ナビゲーション・システムは、運転者が、計画した経路に沿って走行し、指示が助けになり得る区域に到達する毎に「曲がり角毎の」指示を受けることを可能にする。通常では、ユーザーが出発点を入力するか、または汎地球測地システムによって出発点を入手し、少なくとも1つの目的地、および経路を組み立てる際の制約を入力する。例えば、ユーザーが比較的新米のドライバであって運転経験が殆どない場合、高速道路を避けた経路を組み立てるように要求することができる。]
発明が解決しようとする課題

[0005] [0005] 以下に、本明細書の態様の一部について基本的な理解を得るために、本明細書を簡略化した摘要を開示する。この摘要は、本明細書の広範な全体像ではない。また、本明細書の鍵となる要素や必須の要素を特定することを意図しているのでなければ、本明細書の範囲を明確に定めることを意図するのでもない。その唯一の目的は、後に開示する更に詳細な説明に対する序文として、簡略化した形態で本明細書の概念の一部を開示することである。]
[0006] [0006] 従来、ユーザーは、発生した経路にしたがって、目的地に関する情報を殆ど持たないで、意中の目的地まで旅行していた。ユーザーは、住所を知っており、そして1日の時間に基づいて予測される交通密度のような、何らかのコンテキスト情報も恐らくは知っている。従来の経路目的地開示には、様々な欠点がある。ユーザーがある区域に馴染みがない場合、近隣のレストランで何かを食べるために立ち寄るというような、多くの娯楽の機会を逸する可能性がある。何故なら、ユーザーは、迷わないことに集中しているからである。ユーザーが意中の目的地の区域を高く評価していても、資源を運転に集中させるために、旅行の体験を深めるための詳細(例えば、景色を眺めること)を逸する可能性がある。]
課題を解決するための手段

[0007] [0007] 開示する改革は、オークション・プロセスを運営し、異なる当事者(例えば、広告業者)が、ユーザーに詳細(例えば、広告)を開示させるための入札を提出する。交換コンポーネントが種々のエンティティと取り決めを行い、これらのエンティティからユーザーに情報を開示するための入札を得る。選択コンポーネントが、これらの入札を分析し、この分析に基づいて選択を行う。例えば、開示に対して最高の金額を提示した入札を選択することができる。情報をユーザーに開示することができ、広告業者の口座の借方に記入し、ユーザーの口座の貸方に記入する、または情報の提示のためのサービスをホストするというような、開示に関する会計手続き(fiscal transaction)を行うことができる。]
[0008] [0008]時限データ・ネットワーク・オークション(timed data network auction)(例えば、インターネット・オークション)のような従来のオークションは、長時間にわたって行われ、比較的無制限(open-ended)である(例えば、アカウントを有する入札者であれば誰でも入札することができ、入札が詐欺である危険性もあり、最高額の入札者に支払う意思がない場合もある)。大渋滞の可能性があるため、意中の目的地の情報開示に、従前からのオークションを適用することは、合理的とは思えない。何故なら、入札が10億単位に達する可能性もあり、処理が煩雑になるからである。本改革は、通常、限定オークションを行い、入札側は、特定の半径以内において業務を行う関係者のように、意中の目的地に関心がある。本改革によって開示する限定オークションの成功は、予期しない結果である。従来のオークションは、多くの品目には入札がないのが通例であるので、限定オークションを開くことによって、理のかなった慣例になる程成功を納めるオークションが行われるとは考えられない。しかしながら、入札者は提案することに強い関心があるので(例えば、入札者が、ユーザーが到着することが比較的確実であることを知っている目的地に拘束されるため)、限定オークションは予期せぬ成功となる。]
[0009] [0009] 以下の説明および添付図面は、本明細書のある種の例示的態様について明記する。これらの態様は、しかしながら、本明細書の原理を採用することができる種々の方法の内一握りのものを示すに過ぎない。本明細書のその他の利点および新規な特徴は、本明細書を図面と合わせて検討したときに、以下の詳細な説明から明白となろう。]
図面の簡単な説明

[0010] 図1は、本明細書の一態様による代表的な入札システムを示す。
図2は、本明細書の一態様による代表的な交換コンポーネントを示す。
図3は、本明細書の一態様による代表的な選択コンポーネントを示す。
図4は、本明細書の一態様による代表的な入札取り決め(engagement)構成を示す。
図5は、本明細書の一態様による入札システムおよび多重部分開示コンポーネントを備えた代表的な車両を示す。
図6は、本明細書の一態様による発生コンポーネントおよび手続きコンポーネント構成を備えた代表的な入札システムを示す。
図7は、本明細書の一態様による代表的な入札方法を示す。
図8は、本明細書の一態様による代表的な入札選択方法を示す。
図9は、本明細書の一態様による代表的な入札開示方法を示す。
図10は、本明細書による計算環境の模式ブロック図の一例を示す。
図11は、開示したアーキテクチャーを実行するように動作可能なコンピューターのブロック図の一例を示す。] 図1 図10 図11 図2 図3 図4 図5 図6 図7 図8
実施例

[0011] [0021] 特許請求する主題について、図面を参照しながらこれより説明する。図面において、全体を通じて同様の要素を示すために同様の参照番号を用いることとする。以下の記載では、説明の目的上、多数の具体的な詳細について明記して、特許請求する主題の完全な理解が得られるようにしている。しかしながら、特許請求する主題は、これらの具体的な詳細がなくても実用化できることは明白である。他方、周知の構造およびデバイスは、ブロック図形態で示し、特許請求する主題を記載し易くしている。]
[0012] [0022] 本願において用いられる場合、「コンポーネント」、「モジュール」、「システム」、「インターフェース」等の用語は、一般的に、コンピューター関係エンティティ、ハードウェア、ハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアのいずれかに言及することを意図している。例えば、コンポーネントは、プロセッサーにおいて実行中のプロセス、プロセッサー、オブジェクト、エクゼキュータブル、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピューターとすることができるが、これらに限定されるのではない。例示すると、コントローラにおいて実行しているアプリケーションおよびコントローラの双方がコンポーネントであることができる。1つ又は複数のコンポーネントは、プロセスおよび/または実行のスレッドの内部に位置することができ、更にコンポーネントは1つのコンピューターに局在化すること、および/または2つ以上のコンポーネント間に分散することができる。別の例として、インターフェースは、関連のあるプロセッサー、アプリケーション、および/またはAPIコンポーネントだけでなく、I/Oコンポーネントも含むことができる。]
[0013] [0023] 更に、特許請求する主題は、方法、装置、あるいはソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、またはそのあらゆる組み合わせを生成する標準的なプログラミングおよび/またはエンジニアリング技法を用いて、開示する主題を実現するようにコンピューターを制御する製造品目として実現することができる。「製造品目」という用語は、本明細書において用いる場合、あらゆるコンピューター読み取り可能デバイス、担体、または媒体からアクセス可能なコンピューター・プログラムを包含することを意図している。例えば、コンピューター読み取り可能媒体は、磁気記憶デバイス(例えば、ハード・ディスク、フロッピ・ディスク、磁気帯...)、光ディスク(例えば、コンパクト・ディスク(CD)、ディジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)...)、スマート・カード、およびフラッシュ・メモリー・デバイス(例えば、カード、スティック、キー・ドライブ...)を含むことができるが、これらに限定されるのではない。加えて、電子メールを送信および受信する際、あるいはインターネットまたはローカル・エリア・ネットワーク(LAN)のようなネットワークにアクセスする際に用いられるようなコンピューター読み取り可能電子データを伝送するために搬送波を用いることができることも認められてしかるべきである。勿論、特許請求する主題の範囲または主旨から逸脱することなく、この構成には多くの変更を行うことができることは、当業者には認められよう。]
[0014] [0024] 更に、「一例の」(exemplary)という用語は、本明細書では、一例、実例、または例示として役割を果たすことを意図して用いられている。本明細書において「一例」として記載されるいずれの態様または設計も、他の態様または設計よりも好ましいまたは有利であるとは、必ずしも解釈される訳ではない。むしろ、「一例の」という用語の使用は、概念を具体的に開示することを意図している。本願において用いる場合、「or」という用語は、排他的な「or」ではなく内包的な「or」を意味することを意図している。即ち、特にそうでないことが指定されていない限り、または文脈から明確でないかぎり、「XはAまたはBを用いる」は、自然な内包的順列の内あらゆるものを意味することを意図している。即ち、XがAを用いる場合、XがBを用いる場合、またはXがAおよびB双方を用いる場合、前述した実例の内いずれの下でも「XはAまたはBを用いる」が満たされる。加えて、冠詞「a」および「an」は、本願および添付する特許請求の範囲において用いられる場合、特にそうでないことが指定されていない限り、または単数形に向けられていることが文脈から明らかでない限り、総じて「1つ又は複数」を意味するように解釈することとする。]
[0015] [0025]図1は、意中の旅行地(例えば、目的地、経路に沿った場所、出発地点等)に関係する営利目的詳細(commercial detail)(例えば、広告)のような詳細を開示するためにオークションを行うシステム例100を開示する。ユーザーが意中の場所に向かって走行するとき、意中の目的地に関する詳細をユーザーに提示する機会がある可能性がある。しかしながら、提示が可能な詳細は大量にある可能性があり、有効であるためには、詳細を部分集合に制限してユーザーに提示する。加えて、ユーザーは、慣例では聴覚または視覚提示によって、自分が受けてもよい広告量について何らかの制限を設定することができる。] 図1
[0016] [0026]交換コンポーネント102は、少なくとも1つのエンティティと取り決めを行い、ユーザーの意中の旅行地に関する詳細の集合体に対応する入札集合(bid set)を得る。交換コンポーネント102は、ユーザーに詳細(例えば、広告)を開示するための入札を得るために、積極的にエンティティと通信することができる。例えば、異なる会社が、意中の旅行地に関係する広告の開示のために入札を専用に行うシステムを有することができる。交換コンポーネント102は、意中の場所について検索を実行し、関連のあるコンテキスト情報を確認することができる。一例では、交換コンポーネント102は、意中の目的地の約半マイルの半径以内において、広告提示のために入札することができる会社を検索することができる。交換コンポーネント102は、入札提出を要請する可能性がある会社に対応することができ、それに応じて入札を伝達することができる。]
[0017] [0027]入札集合(例えば、約1つ又は複数の入札)は、入札が得られたとき等に、選択コンポーネントに一度に転送すること等ができる。選択コンポーネント104は、入札部分集合(例えば、入札集合の全部または一部)を選択し、この入札部分集合の選択によって、詳細の部分集合をユーザーに提示することが可能になる。選択コンポーネント104はオークションをやり易くすることができ、少なくとも1つの入札を、少なくとも1つの別の入札に優先して選択する。この選択は、通常、入札部分集合の選択に対して提供される金銭的報償、義務、入札者の特徴、ユーザーの特徴、またはその組み合わせに基づいている。選択コンポーネント104は、個人のグループに情報を提示する入札部分集合を選択することができる。例えば、特定の日に映画館に向かって走行しているユーザーに、ポップコーンの広告を提示するオークションを促進することができる。落札者によって報償が支払われると、システムを運営している会社に、広告を開示したことに対する報償の金額を支払うことができ、および/またはユーザーにある報償額を支払うことができる。システム100を運営する会社は、様々な広告を開示する契約上の義務を有する可能性があり、選択コンポーネント104は、この義務を満たすのを補助するように入札を選択する。一実施形態によれば、選択される入札は、競合情報をユーザーに開示しない、または他の情報をユーザーに開示しない、排他的留置(placement)を含むことができる。例えば、会社Aに対する落札(winning bid)の一部として、会社Aについての情報を開示することができるが、会社Bについての情報を開示することはできない(例えば、ある時間枠内、旅行期間中、ユーザーが食べ物を購入するために停止するというような行為が行われる迄等)。]
[0018] [0028] 更に、入札者および/またはユーザーの特性も考慮に入れることができる。評判が高い入札者程、問題が多い他の入札者に優先して、入札を選択することができる。加えて、ユーザーが、入札の選択において重要となる個人的特性を有することもできる。ユーザーにピーナッツに対するアレルギーがある場合、選択コンポーネント104は、ピーナッツ・バターの広告を開示する入札を拒絶することができる。ユーザー特性の例には、ユーザーが広告を受ける際どのくらい忍耐があるか(例えば、広告数を制限するために用いられる)、ユーザーの興味(例えば、自分が楽しめる話題についての広告程評価が高くなるように思われる)、ユーザーが広告を多数回再生する場合どのくらいの頻度で広告を聞くことができるか等を含むことができる。]
[0019] [0029]図2は、図1のシステムを動作させることができる交換コンポーネントの一例102を開示する。通信コンポーネント202は、他のデバイスと接続して情報を転送することができる。動作は、ワイヤレスで、ハード・ワイヤ接続で、セキュリティ技術(例えば、暗号化)を用いて行うことができる。更に、通信コンポーネント202は、入手したデータに対してウイルス・スキャンを実行する、ウイルスに対して陽性であった情報を阻止するというような、種々の防衛機構を利用することができる。] 図1 図2
[0020] [0030]通信コンポーネント202は、入札データを入手して、そのデータを判断コンポーネント204に転送することができる。判断コンポーネント204は、交換コンポーネント104が突き止める(locate)べき入札形式(bit type)を解明する。入札の中には、無関係なもの、不適切なもの等もあり、判断コンポーネント204は、交換コンポーネント102がこれらの入札を得ることを防止することができる。例えば、16歳が自動車を運転してモールに行っても、少なくとも18歳の付き添いが必要な居酒屋には入れてもらえない。この居酒屋にはそのドライバは入れないので、その居酒屋を宣伝することを要求する入札は無関係となる。判断コンポーネント204は、居酒屋に関する入札を受けるべきでないという情報を送ることができる。判断コンポーネント204は、入札の集合が生ずる場所の種類を判断する手段として機能することができる。]
[0021] [0031]調査コンポーネント206は、通常判断コンポーネント204によって発見された制限に応じて、入札の提出を行うエンティティを突き止めることができる。一般的なエンティティの種類には、自動的に入札を行うコンピューター・システムがあり、調査コンポーネント206はインターネット・プロトコル・アドレスによってコンピューター・システムを突き止めることができる。調査コンポーネント206は、ストレージ208を利用して既知のアドレスを保持することができ、ストレージ208の中にあるアドレスは、有益なときに、抽出することができる。例えば、国家規模のファスト・フード・チェーンが中央データベースを有し、この中央データベースが入札を行うことがあり得るが、調査コンポーネント206は、意中の場所に近い個別のレストランではなく、この中央データベースを突き止める。レストランが意中の場所の近くにあるときに新たな検索を実行するのではなく、調査コンポーネント206は、ストレージ208から中央データベースのアドレスにアクセスすることができる。調査コンポーネント206は、エンティティを突き止める手段として動作することができ、突き止められたエンティティは、入札の取得(obtainment)について取り決められる。]
[0022] [0032]ストレージ208は、多数の異なる構成で用意することができる。構成例には、ランダム・アクセス・メモリー、バッテリ・バックアップ・メモリー、ハード・ディスク・ドライブ、磁気テープ等が含まれる。圧縮および自動バックアップ(例えば、独立ドライブの冗長アレイ構成の使用)のような種々の機構を、ストレージに実装することができる。ユーザーの個人的プロファイルをストレージ208に保持することができ、ストレージ208は、学習した履歴に基づいて、プロファイルを更新するロジックを含むことができる。]
[0023] [0033]取り決めコンポーネント210は、入札の提出を獲得するために、エンティティの場所と双方向処理を行う。入札要求コンポーネント212は、ユーザーに詳細を開示する入札を行うための申込書(application)をエンティティに送る。この申込書は、入札についてのパラメーター、または開示される詳細についてのパラメーターを含むことができる。加えて、コンテキスト情報をエンティティに開示することもでき、これによって、エンティティは入札すべきか否か(例えば、人工知能技法の使用によって)判断することができる。]
[0024] [0034]入札取得コンポーネント214は、通常申込書を受け取ったエンティティからの、エンティティから提出された入札を蓄積する。入札を蓄積することに加えて、入札取得コンポーネント214は入札に関する情報の抽出も行うことができる。例えば、抽出情報は、入札と関連のある詳細の内容、その詳細を開示するために提示した金額等を含む。抽出された情報、および取り決めコンポーネント210によって収集されたその他の内容は、図1の選択コンポーネント104に転送することができる。] 図1
[0025] [0035]図3は、図1のシステム100において動作することができる選択コンポーネントの一例104を開示する。対応コンポーネント302は、他のデバイスと情報を転送するための取り決めを行うことができる。動作は、ワイヤレスで、ハード・ワイヤ接続で、セキュリティ技術(例えば、暗号化)を用いて行うことができる。更に、対応コンポーネント302は、入手したデータに対してウイルス・スキャンを実行する、ウイルスに対して陽性であった情報を阻止するというような、種々の防衛機構を利用することができる。] 図1 図3
[0026] [0036]評価コンポーネント304は、入札集合(例えば、図1の交換コンポーネント102から転送された入札集合)を分析する。入札部分集合の選択は、この入札集合の分析に部分的に基づいている。分析は、通常、入札を既知の判断基準と比較することに加えて、入札同士を互いに比較することも含む。例えば、詳細がユーザーに開示された場合、入札は報償を提案することができ、評価コンポーネント304は報償同士を互いに比較して、最高の入札を決定することができる。入札を取得するときに詳細情報も知ることができるが、詳細についての情報を知らなくても、入札の選択を行うことができることは認められよう。] 図1
[0027] [0037]エンティティ・コンポーネント306は、ユーザーに開示することができる詳細の数、または受け入れることができる入札の数を決定することができる(例えば、人工知能技法による決定)。ユーザーは、広告を受けるための約15秒の枠をが有することができ、約4つの入札を収集して、約5秒の広告を開示することができる。したがって、指定された時間枠内で約3つの広告をユーザーに開示することができる。エンティティ・コンポーネント306は、約3つの広告スロットが利用可能であることを認め、約3つの入札を受け入れるとよいと判断することができる。]
[0028] [0038]人工知能コンポーネント308は、入札の選択に関して、少なくとも1つの推論または少なくとも1つの決定を行う。例えば、人工知能コンポーネント308は、異なる入札を比較し、最高額を提示する入札を選択すべきと判断する。加えて、人工知能コンポーネント308は、入札の選択に関して種々の推論を行うことができる。図1のシステム100を動作させている車両を操作しているユーザーは、図2のストレージ208に保持されている運転履歴を含む個人プロファイルを有することができる。推論は、以前の詳細に対するユーザーの反応に基づいて行うことができ、ユーザーは特定の詳細に従うように思われる(例えば、ユーザーは、宣伝した店舗を訪問する)ので、その詳細に関連のある特定の入札を受け入れるとよい。] 図1 図2
[0029] [0039]人工知能コンポーネント308は、本明細書に記載する種々の自動化の態様の実現にしたがって、データから学習し、次いで推論を引き出すおよび/またはサービスの適用に関する意思決定を行うことができる多くの方法のうちつを採用することができる(例えば、隠れマルコフ・モデル(HMM)および関連基本型依存性モデル、例えば、ベイジアン・モデル・スコアまたは近似を用いて構造検索によって作成されるベイジアン・ネットワークのようなもっと一般的な確率グラフィック・モデル、サポート・ベクトル・マシン(SVM)のような線形分類器、「ニューラル・ネットワーク」方法と呼ばれる方法のような非線形分類器、ならびにデータ融合(data fusion)を行うその他の手法等)。また、方法は、定理試験装置(theorem prover)またはより経験的な規則に基づくエキスパート・システムのような、論理関係取込方法も含む。]
[0030] [0040] 異なる入札が行われると、他のエンティティに入札パラメーターが通知され、ある時間量の間入札を変更するように提案される(例えば、もっと多くの金銭を提示する入札を行う)。チェック・コンポーネント310は、入札を受け入れ、入札に関係のあるエンティティが、金銭的手続きにおいて取り決めを行うというような、義務的行為を行えることを検証することができる。落札したエンティティが、料金を支払う借方口座に十分な金額の金銭を有していない可能性や、未処理の負債が多すぎる(例えば、以前の落札料金を未だ支払っていない)可能性があり、詳細を送信するのに適した構成を有していない等の可能性もある。落札した供給業者に欠陥がある場合、チェック・コンポーネント310は次位の入札を受け入れることができる。加えて、チェック・コンポーネント310は、入札が受け入れられなかったことの通知を転送することもできる。]
[0031] [0041]図4は、本明細書において開示する動作の環境例400を開示する。車両400は、交換コンポーネント102と選択コンポーネント104とを含むことができ、これらは詳細開示オークションを実施するために、エンティティと取り決めを行う。車両の例には、自動車、オートバイ、自転車、飛行機、ヘリコプター、モーターボート、自己平衡輸送機器等が含まれる。車両400において開示したが、交換コンポーネント102および/または選択コンポーネント104は車両の外部でも動作することができる、即ち、これらは遠隔地でも動作することができ、入札部分集合を、パーソナル・ディジタル・アシスタントのような移動体デバイスに転送することができることは認められよう。加えて、本明細書の態様は、車両と共に動作する必要はなく、ユーザーが歩いていることも可能であり、交換コンポーネント102および選択コンポーネント104を含むパーソナル・ディジタル・アシスタント上で詳細を開示する。] 図4
[0032] [0042]エンティティが固定入札(static bid)を入れると、オークションを行うことができる。即ち、入札が行われ、評価/選択がその入札について行われ、逆指し値の機会はない。これによって、処理の高速化が可能となり、専用の資源も少なくて済む。何故なら、オークションがより少ない時間量で完結できるからである。広告をユーザーに開示する入札を要請するために、交換コンポーネント102によって異なる会社を関与させることができる。]
[0033] [0043] 図示した例では、3つのエンティティ、会社A404、会社B406、および会社C408がある。これらの会社は、意図する旅行地の3ブロック半径以内に喫茶店を有する可能性がある。会社A404は、約25秒の広告を再生させるために、約5セントの入札を提出することができる。会社B406は、約5秒の広告を再生させるために、約7セントの入札を提出することができ、一方会社C406は、約2秒の広告を開示させるために約9セントの入札を提出することができる。]
[0034] [0044]選択コンポーネント404は、多数の種類の判断基準に基づいて、入札を選択することができる。例えば、車内にいるユーザーが会社B406からのコーヒーの方が好みである可能性があり、この好みの記録がストレージにおける個人的プロファイルに保持されている可能性がある。しかしながら、会社Bは、最も価格効率的な選択ではない構成である可能性があり、会社C408の方が高額の金銭を申し出る可能性がある。図3の人工知能コンポーネント308は、ユーザーの好みに重み付けし、受け入れるとよい入札/ユーザーに開示するとよい詳細を決定することができる。] 図3
[0035] [0045] しかしながら、対話型オークションによってオークションを完結することもでき、この場合、異なるエンティティが、提出された他の入札を知って、入札する。会社A404、会社B406、および会社C408は、最初の入札を行うことができ、最高額の入札/ユーザーが評価すると思われる入札をエンティティに開示することができ、逆指し値の申し出を行う。会社B406は、以前に開示した入札よりも約5%高い別の入札を行うこともできる。入札は、選択コンポーネント404が、落札を決定したとき(例えば、ある入札が選択されたとき)、最低売却価格(reserve)を満たしたとき(例えば、金銭的最低売却価格、ユーザーに人気のあるエンティティが入札したとき等)等に完結することができる。]
[0036] [0046]図5は、開示コンポーネント502と統合された車両の一例402を開示する。開示コンポーネント502は、詳細部分集合をユーザーに提示し、これによって、ユーザーは選択された詳細を評価すること、および/またはその詳細に対して行動を起こすことができる。開示コンポーネントの非限定的一覧には、表示画面、タッチ・スクリーン、スピーカー・システム、バーチャル・リアリティ環境、ブレール生産システム(Braille production system)、プリンター等が含まれる。加えて、開示コンポーネント502は、ビデオをオーディオ能力と共に示すというように、複数のフォーマットで情報を提示することができる。] 図5
[0037] [0047] 更に、開示コンポーネント502は情報提示のために適応ロジックを含むことができる。車両402は、中央コンソールにおいてハンドルの隣にビデオ・モニター、およびオーディオ・スピーカを含むことができる。選択された広告は、約30秒続くことができ、一方停止信号(stop light)は約15秒間続く。一実施形態では、自動車が停止信号にある間、ビデオが音響と共に再生され、自動車が動いているときには、ビデオが停止して音響が再生され、こうして運転者に対する煩わしさを減らしている。]
[0038] [0048]交換コンポーネント102は、ユーザーの意中の旅行地に関する詳細の集合体に対応する入札の集合体を得るために、少なくとも1つのエンティティと取り決めを行うことができる。交換コンポーネント102は、ユーザーの意中の旅行地(例えば、目的地)に関係する広告の集合体に対応する入札の集合体を得るために、複数のエンティティと取り決めを行う手段として動作することができる。得られた入札は選択コンポーネント104に転送され、選択コンポーネント104が(例えば、入札集合の)入札部分集合を選択する。入札部分集合の選択(例えば、入札集合、入札集合の一部等)によって、詳細の部分集合(例えば、少なくとも1つの詳細)をユーザーに提示することが可能になる。選択コンポーネント104は、入札部分集合を選択する手段として機能することができる。]
[0039] [0049] 一実施形態によれば、開示コンポーネント502は入札部分集合と関連のある2つの詳細を提示し、第1の詳細を開示コンポーネントの第1部分(例えば、第1画面)上に提示し、続く詳細を開示コンポーネント502の後続部分(例えば、後続画面506)上に提示する。開示コンポーネント502は、広告部分集合をユーザーに提示する手段として実現することができ、広告部分集合は、選択された入札部分集合に対応する。]
[0040] [0050] 例えば、親は運転者席508に着座することができ、その配偶者は第1乗員席510に着座することができ、双方とも車両402の前方に向かって位置している。意中の目的地の近くに位置するファスト・フード・レストランについての営利目的詳細を、第1画面502上に再生することができ、この営利目的詳細は、そのレストランにおいて提供される新たな健康食品に関するものである。子供達は、車両の後ろ側にある第2乗員席512および第3乗員席514に着座することができる。子供達には、子供用の食べ物と共にもらえる新しい玩具を強調した、そのレストランについての営利目的の詳細を提示することができる。]
[0041] [0051] 異なる当事者に開示される複数の詳細に関するその他の構成も実施することができる。第1部分は、ビデオ画面とすることができ、一方第2部分はオーディオ・スピーカーである。更に、第1の詳細および第2の詳細を同時にまたは交互に提示することができる。加えて、詳細は、車両における異なる個人毎に合わせて作成することもできる(例えば、乗員が彼ら自身の部分を有する)。開示コンポーネント502の動作は、車両のコンテキストから取り出すことができる。例えば、共通位置に配置されている異なる媒体に、異なる詳細を提示することができる(例えば、シネマ・サウンド・システムでは、最も近い浴室を開示するというように、駐車区画への推定経路に基づいて異なるシアターに情報が提示される)。]
[0042] [0052]図6は、経路の発生および/または金銭的処理に伴う詳細開示オークションを行うシステムの一例600を開示する。発生コンポーネント602は、意中の旅行地までの経路を組み立てる。意中の旅行目的地までの経路および数カ所の旅行通過点を作成するためには、様々な技法を用いることができる。ユーザーは、通過する道路に関する具体的なデータを入力することができ、発生コンポーネント602によって視覚経路を作成することができる。発生コンポーネント602は、出発地点および意中の目的地を収集することができ、その経路に沿って経路を組み立てることができる。更に、発生コンポーネント602は、経路を自動的に作成することができる。例えば、ユーザーの意中の目的地について推論を行うことができ、この推論に基づいて(例えば、人工知能技法によって)経路を作成する。一例では、木曜日の午後5時頃、事務所から食料品店に、そして食料品店から住居まで人を連れていく経路を発生することができ、この経路は、ユーザーの以前の行為および/またはコンテキスト情報(例えば、ユーザーの冷蔵庫のコンテキスト)に基づく。発生コンポーネント602は、発生した経路または別の経路に沿った場所を特定し、入札を行う比較的高い可能性があるエンティティを認識することができる。認識されたエンティティの名称、特性等は、交換コンポーネント102に転送することができる。発生コンポーネント602は、意中の旅行地までの経路を発生する手段として動作することができる。] 図6
[0043] [0053]交換コンポーネント102は、ユーザーの意中の旅行地に関する詳細の集合に対応する入札を得るために、少なくとも1つのエンティティと取り決めを行うことができる。得られた入札は選択コンポーネント104に転送され、選択コンポーネント104は(例えば、入札集合の)入札の部分集合を選択し、この入札部分集合の選択(例えば、入札集合、入札集合の一部等)によって、詳細の部分集合をユーザーに提示することが可能になる。ユーザーに提示される詳細の部分集合は、通常広告であり、意中の旅行地は、多くの場合、意中の旅行目的地である。]
[0044] [0054]手続きコンポーネント604は、入札部分集合の選択に関する会計処理(fiscal operation)を実行する。通常、入札は、一方の当事者が少なくとも1人の他の当事者に金銭を支払うように構成される。しかしながら、金銭を受け渡す必要はないことは認められよう。例えば、金銭の代わりにクーポンを転送することができ、あるいは、約1ドルの現金または約2ドルの価値があるクーポンというように、多数の選択肢を提示することもできる。手続きコンポーネント604は、ディジタル預金口座(monetary accounts)においてエンティティを変更するというような種々の仕方で異なる当事者間で送金することができる。一実施形態によれば、入札を提案するエンティティが料金を支払い、ユーザーはその料金を当座預金口座の貸方に記入することができる。しかしながら、他の構成を実施することもできる。エンティティが子会社であることができ、親会社が料金を支払い、一方この料金の一部をユーザーが受け取り、この料金の一部を、選択コンポーネント104を運用する会社が受け取る。手続きコンポーネント604は、複数のエンティティと取り決めを行い、入札部分集合を選択し、広告部分集合をユーザーに提示する、またはその組み合わせを行う手段として実現することができる。]
[0045] [0055] 加えて、手続きコンポーネント604は、広告に関してフィードバックを入札側に供給することに関係する入札部分集合選択に関する会計処理も行うことができる。例えば、入札側は、ユーザーへのクーポン・コードを含むことができ、ユーザーがある商品を購入したときに、入札側は、クーポン・コードによって開示された広告の有効性を確認することができる。別の実施形態では、手続きコンポーネント604は、広告の有効性について、入札エンティティにメタデータを開示することができる(例えば、ユーザーが高速道路の出口に沿って停車した場合のように)。情報は、落札者だけでなく他の入札者にも開示することができる(例えば、負けた入札者に、競合が落札したことを知らせて、サービス主催者に対する収益増大の公算を惹起する)。]
[0046] [0056] 更に、支払いのための行為は、営利目的詳細(例えば、経路と共に提示する)に対するユーザーの応答に関連して行うことができる。例えば、ユーザーが高速道路の出口で1杯のコーヒーを飲むために立ち寄るとよいという広告を再生することができる。ユーザーが出口を通過し、1杯のコーヒーを購入する、異なる商品を購入する等の場合、広告ホスティング・サービスに対して様々な金額の支払いを行うことができる。]
[0047] [0057]図7は、入札を選択し、選択された入札と関連のある詳細を開示する方法の一例700を開示する。行為702において、少なくとも1つの入札元を突き止めるために検索を行うことができ、この入札元は、詳細をユーザーに提示するために指し値を提示することができる。入札元の例には、個々の店舗、会社のデータベース、自動車/旅行協会等が含まれる。経路の発生、受信等が行われ、その経路に基づいて、入札を行う確率が比較的高いエンティティの検索を行うことができる。経路から約2/10マイルのところに位置する店は、約20マイル離れた店よりも入札する可能性は高い。入札元を突き止めるには、データベースの検査、汎地球測地システム、放送波監視等によって行うことができる。] 図7
[0048] [0058] 行為704において、ユーザーに営利目的詳細(例えば、広告)のような詳細を提示するために少なくとも約1回の入札の要求を、突き止められた潜在的入札元に連絡することができる。この要求には、ユーザーの特性(例えば、年齢、性別、個人的プロファイル情報等)のような、メタデータを付随させることができる。要求を送る前に、この要求および付随するメタデータを暗号化することができる。したがって、ユーザーの個人情報を暗号化することができる。]
[0049] [0059] 要求に基づいて、入札を行うべきか、そして入札に関するパラメーター(例えば、その入札が選択された場合にエンティティが支払う価格)について入札元が判断を下すことができる。入札元は、入札および付随する詳細を、方法700を動作させるシステムに転送することができ、つまりイベント706において、少なくとも約1つの入札が得られる。イベント704および706は互いに関連して作用することができ、入札を供給することの要求を約5カ所の入札元に送ることができ、約30秒以内に入札が得られない場合、約5カ所の異なるエンティティに対して、約5つの別の要求を行う。]
[0050] [0060] 行為708において、多数の異なる入札を受けることができ、少なくとも1つの入札の選択を行うことができる。入札の選択により、この入札と関連のある詳細をユーザーに開示することが可能になる。選択は、入札部分集合の選択に対して提供される金銭的報償、義務、入札者の特徴、ユーザーの特徴、またはその組み合わせに基づくというように、多数の異なる判断基準にしたがって行うことができる。加えて、選択は、入札と関連のある詳細が適切であることを保証する(例えば、ポルノ・コンテンツを阻止する)というように、様々な安全性ファクタを含むことができる。別の実施形態によれば、入札の選択が行われ、入札元に選択が通知され、次いでユーザーへの開示のために、詳細が転送される。この実施形態では、入札選択の時点ではコンテンツは知られていなかったので、望ましければ、安全性チェックによって、不適切なコンテンツの阻止を補助することができる。]
[0051] [0061] 行為710によって、選択された入札と関連のある詳細がユーザーに開示される。通常の開示には、視覚的提示、オーディオ・サウンドの再生、ブレール文書の作成等が含まれる。種々の構成により、多数の詳細を1つの入札に関連付けることが可能になる(例えば、約3つの広告を開示するために約2ドルを支払うという入札)。1台の車両の異なる画面上に多数の詳細を同時に開示することができる。]
[0052] [0062]会計手続きは、イベント712において、詳細の開示に関係付けて行うことができる。例えば、入札を受け入れることができ、入札を受け入れるためにユーザーに料金を支払うことに会社が同意することができる。一実施形態によれば、会計手続きは、詳細の開示なしで行われる。料金は、入札受入時に支払うことができ、詳細が示されない誤りが起こる可能性がある。加えて、提示の前、提示中、提示後等に、料金を送金することができる。]
[0053] [0063]図8は、ユーザーへの詳細開示と関連付けた入札選択のための方法の一例800を開示する。方法800は、本明細書の一態様による、図7の実施イベント809を表すことができる。年齢、体重、身長、収入水準、健康状態等のような、種々の属性がユーザーと関連付けられる。関連性が高い詳細程提示される可能性が一層高くなるように、これらの属性の評価がイベント802において行われる。例えば、ユーザーがダイエット中であると判断することができ、したがって、健康食品店の広告の方が、ファスト・フード・レストランの広告よりも恐らく関連性が高いと思われる。] 図7 図8
[0054] [0064]入札は種々の特性を有することができ、イベント804におけるこれらの特性の分析によって、方法800は入札について適した判断を下すことが可能になる。報償が授けられることは重要な特性であるが、判断を下す際には他の特性が重要となる可能性もある。例えば、満たすべき契約上の義務がある場合、この契約上の義務に一致すれば、低い方の入札を受け入れることができる。ユーザーに社会的意識がある場合、好まれるエンティティがあり得る一方で、会社の風習のために除外されるエンティティもあり得る。]
[0055] [0065]入札に加えて、入札と関連があり開示される詳細を、イベント806によって評価することができる。入札のある種のパラメーターが、その入札を選択することを一層望ましくすることも、望ましくなくすることもあり得る。例えば、視覚障害のある人が、自宅から礼拝(worship)の場所まで歩いて行こうとすることもあり得る。約2つの入札が得られ、約1つはサウンドを再生することができる詳細と関連があり、一方別の入札は、視覚表示に限定されている。この人は視覚障害があるので、視覚表示に限定される入札を自動的に排除することができる。尚、方法800の態様は、提示しようとする詳細に関する情報が分かってなくても、実施できることは認められよう。]
[0056] [0066]イベント802、804、および/または806の結果に基づいて、ブロック808によって、入札間で比較を行うことができる。比較の結果は、行為810において入札を選択のために指定する際に用いることができる。例えば、複雑なロジックに基づいて、少なくとも約1つの入札を選択することができる。エンティティには、選択のために指定された入札を通知することができ、これらのエンティティには逆指し値を入れる機会を与えることができる。]
[0057] [0067]チェック812を行って、他のエンティティおよび/または選択のために指定された入札に関係があるエンティティによって、逆指し値が提案されたか否か判断する(例えば、人工知能技法の使用によって)。別の入札が提案された場合、方法800はイベント804に戻ることができ、ここで逆指し値を分析する。逆指し値がない場合(例えば、しかるべき時間量の間に逆指し値が提出されない)、行為814において、指定された入札を受け入れることができる。]
[0058] [0068]図9は、意中の旅行目的地のような、意中の旅行地に関する詳細を提示する方法の一例900を開示する。方法900は、本明細書の一態様による図7の実施イベント710を表すことができる。一例(example instance)では、詳細は、緊急時における消防署からの通知とすることができ、警察署と消防署との間で、どちらのエンティティが、関連情報を最初に開示する際に優先されるかについて入札が行われる。] 図7 図9
[0059] [0069] 開示のために設定される詳細は、詳細を提示するとよい媒体(例えば、視覚、聴覚、感触(sent)、味、触覚等)、詳細の長さ等のように、通常、様々な仕様を有し、これらはイベント902において入手するとよい。通常、詳細を開示するためには、この詳細をユーザーに伝達するために機器が用いられる。行為904において、詳細の仕様に照らし合わせて、当該機器の能力を判断するために、この機器を評価することができる。]
[0060] [0070]イベント906において、詳細の仕様と機器との間で比較を行うことができる。例えば、開示についての詳細がオーディオ・ファイルとすべき場合、機器がオーディオ・サウンドを開示する能力を有するか否か判断を下す。比較の結果、および利用可能時間の制約というようなその他の情報に基づいて、詳細を開示できるか否か、チェック908で判断する。]
[0061] [0071] 詳細を表示することができない、表示すべきでない、表示しても理解が困難である等の場合、行為910において詳細を変更することができる。約10秒間詳細を提示しなければならないが、利用可能な枠が約8秒である場合、この枠内に納まるように詳細を変更することができる。加えて、詳細を自動的にテキストに転記するオーディオ・ファイルにすることができるというように、媒体の変更を行うこともできる。]
[0062] [0072] 方法900は、チェック908に戻り、変更した形態の詳細を開示できるか否か判断することができる。方法900は、変更およびチェックの連続ループを開示するが、他の構成を実施することもできる。詳細を開示に合った条件にするように、この詳細を変更できない場合、新たな詳細を要求することができる。しかしながら、方法900は、しかるべき変更を行うことができない場合終了することができ、異なる入札を受け入れることができ、あるいは詳細の開示を取り消すことができる。]
[0063] [0073] 詳細は、開示に利用可能な機器、状況的コンテキスト等に従うようにフォーマットすることができる。英語で運営する世界規模の本社以外で活動するエンティティについても、入札を受け入れることができる。ユーザーが英語に堪能ではなくアラビア語を日常言語として話す場合、行為910において、詳細を英語からアラビア語に翻訳することができる。他のフォーマット変更の例には、フォント・サイズ、カラー/白黒等が含まれる。フォーマットされた詳細は、機器に供給され、イベント914において提示することができる。]
[0064] [0074] 説明を簡略化する目的で、開示する主題にしたがって実施することができる方法を一連のブロックとして示し記載した。しかしながら、特許請求する主題は、これらのブロックの順序には限定されないことは言うまでもなく認められよう。何故なら、一部のブロックは、本明細書において図示および記載したものとは異なる順番であっても、および/または他のブロックと同時であっても実行できるからである。更に、図示したブロック全てが、以下に記載する方法を実施するために必要ではないこともあり得る。加えて、本明細書全体において開示する方法は、このような方法の伝達およびコンピューターへの転送を容易にするために、製造品目に格納できることも、更に認められてしかるべきである。製造品目という用語は、本明細書において用いられる場合、あらゆるコンピューター読み取り可能デバイス、担体、または媒体からアクセス可能なコンピューター・プログラムを含むことを意図している。]
[0065] [0075] 開示した主題の種々の態様について文脈を規定するために、図10および図11、ならびに以下の論述は、開示した主題の種々の態様を実現することができる、適した環境の端的な、概略的な説明を行うことを意図している。主題について、1台以上のコンピューターで走るコンピューター・プログラムのコンピューター実行可能命令という一般的なコンテキストで先に説明したが、本明細書において記載した主題は、他のプログラム・モジュールとの組み合わせでも実現することができることは、当業者には認められよう。一般に、プログラム・モジュールは、ルーチン、プログラム、コンポーネント、データ構造等を含み、特定のタスクを実行するか、および/または特定の抽象的データ・タイプを実現する。更に、当業者には、本発明の方法は他のコンピューター・システム構成でも実用化可能であることが認められよう。他のコンピューター・システム構成には、単一プロセッサー・システムあるいははマルチプロセッサーまたはマルチ・コア・プロセッサー・コンピューター・システム、小型計算機、メインフレーム・コンピューター、ならびにパーソナル・コンピューター、ハンド・ヘルド計算デバイス(例えば、パーソナル・ディジタル・アシスタント(PDA)、電話機、腕時計...)、マイクロプロセッサー主体またはプログラマブル消費者用電子機器あるいは産業用電子機器等が含まれる。また、図示した態様は、通信ネットワークを通じてリンクされているリモート処理デバイスがタスクを実行する分散型計算機環境においても実用可能である。しかしながら、特許請求する主題の態様全てが、単体コンピューター上で実用化できる訳ではない。分散型計算環境では、プログラム・モジュールは、ローカルおよびリモート・メモリー記憶デバイス双方に配することができる。] 図10 図11
[0066] [0076] これより図10を参照すると、本明細書による計算環境1000の模式ブロック図が示されている。システム1000は、1つ又は複数のクライアント1002を含む。クライアント(1つまたは複数)1002は、ハードウェアおよび/またはソフトウェア(例えば、スレッド、プロセス、計算機)とすることができる。クライアント(1つまたは複数)1002は、例えば、本明細書を採用することによって、クッキー(1つまたは複数)および/または関連のあるコンテキスト情報を収容することができる。] 図10
[0067] [0077] また、システム1000は1つ又は複数のサーバー1004も含む。サーバー(1つまたは複数)1004は、ハードウェアおよび/またはソフトウェア(例えば、スレッド、プロセス、計算機)とすることができる。サーバー1004は、例えば、本明細書を採用することにより、変換を実行するスレッドを収容することができる。クライアント1002とサーバー1004との間において可能な1つの通信は、2つ以上のコンピューター・プロセス間で送信するように構成されたデータ・パケットの形態とすることができる。データ・パケットは、例えば、クッキーおよび/または関連のあるコンテキスト情報を含むことができる。システム1000は、クライアント(1つまたは複数)1002とサーバー(1つまたは複数)1004との間における通信を容易にするために採用することができる通信フレームワーク1006(例えば、インターネットのような地球規模の通信ネットワーク)を含む。]
[0068] [0078]有線(光ファイバを含む)および/またはワイヤレス技術によって、通信を容易にすることができる。クライアント(1つまたは複数)1002は、当該クライアント(1つまたは複数)1002にローカルな情報(例えば、クッキー(1つまたは複数)および/または関連のあるコンテキスト情報)を格納するために採用することができる1つ又は複数のクライアント・データ・ストア(1つまたは複数)1008に動作的に接続されている。同様に、サーバー(1つまたは複数)1004は、サーバー1004にローカルな情報を格納するために採用することができる1つ又は複数のサーバー・データ・ストア(1つまたは複数)1010に動作的に接続されている。]
[0069] [0079] これより図11を参照すると、開示したアーキテクチャーを実行するように動作可能なコンピューターのブロック図が示されている。本明細書の種々の態様について追加の文脈を規定するために、図11および以下の論述は、本明細書の種々の態様を実現することができる、適した計算環境1100の端的な、概略的な説明を行うことを意図している。本明細書では、1台以上のコンピューターで走るコンピューター実行可能命令という一般的なコンテキストで先に説明したが、本明細書は、他のプログラム・モジュールとの組み合わせ、および/またはハードウェアとソフトウェアとの組み合わせでも実現することができることは、当業者には認められよう。] 図11
[0070] [0080] 一般に、プログラム・モジュールは、ルーチン、プログラム、コンポーネント、データ構造等を含み、特定のタスクを実行するか、または特定の抽象的データ・タイプを実現する。更に、当業者には、本発明の方法は他のコンピューター・システム構成でも実用化可能であることが認められよう。他のコンピューター・システム構成には、単一プロセッサーまたはマルチプロセッサー・コンピューター・システム、ミニコンピューター、メインフレーム・コンピューター、ならびにパーソナル・コンピューター、ハンド・ヘルド計算デバイス、マイクロプロセッサーに基づくまたはプログラマブル消費者用電子機器等が含まれ、これらの各々は1つ又は複数の関連するデバイスと動作的に結合することができる。]
[0071] [0081] また、図示した明細書の態様は、通信ネットワークを通じてリンクされているリモート処理デバイスがある種のタスクを実行する分散型計算機環境においても実用可能である。分散型計算環境では、プログラム・モジュールは、ローカルおよびリモート・メモリー記憶装置に配することができる。]
[0072] [0082]コンピューターは、通例、種々のコンピューター読み取り可能媒体を含む。コンピューター読み取り可能媒体は、コンピューター110がアクセス可能な入手可能な媒体であればいずれでも可能であり、揮発性および不揮発性の双方、リムーバブル、および非リムーバブル媒体を含む。限定ではない一例をあげると、コンピューター読み取り可能媒体は、コンピューター記憶媒体および通信媒体を含むことができる。コンピューター記憶媒体は、コンピューター読み取り可能命令、データ構造、プログラム・モジュール、またはその他のデータというような情報の格納のために、あらゆる方法または技術で実施される、揮発性および不揮発性の双方、リムーバブル、および非リムーバブル媒体を含む。コンピューター記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュ・メモリーまたはその他のメモリー技術、CD−ROM、ディジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)またはその他の光ディスク・ストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク・ストレージまたはその他の磁気記憶デバイス、あるいは所望の情報を格納するために用いることができしかもコンピューターがアクセス可能なその他のあらゆる媒体も含むが、これらに限定されるのではない。]
[0073] [0083]通信媒体は、通例、コンピューター読み取り可能命令、データ構造、プログラム・モジュール、またはその他のデータを、搬送波またはその他の移送機構のような変調データ信号において具体化し、あらゆる情報配信媒体を含む。「変調データ信号」という用語は、その特性集合の1つ又は複数が、情報を信号内にエンコードするようなやり方で、設定または変化する信号を意味する。限定ではなく、一例として、通信媒体は、有線ネットワークまたは直接有線接続というような有線媒体、ならびに音響、RF、赤外線、およびその他のワイヤレス媒体というようなワイヤレス媒体を含む。前述のあらゆるものの組み合わせも、コンピューター読み取り可能媒体の範囲に当然含まれるものとする。]
[0074] [0084] 再度図11を参照すると、本明細書の種々の態様を実現する環境例1100は、コンピューター1102を含み、コンピューター1102は、演算装置1104、システム・メモリー1106、およびシステム・バス1108を含む。システム・バス1108は、システム・メモリー1106を含むがこれに限定されないシステム・コンポーネントを演算装置1104に結合する。演算装置1104は、種々の市販されているプロセッサーであればいずれでも可能である。デュアル・マイクロプロセッサーおよびその他のマルチ・プロセッサー・アーキテクチャーも、演算装置1104として用いることができる。] 図11
[0075] [0085] システム・バス1108は、種々の市販されているバス・アーキテクチャーのいずれかを用いた、メモリー・バス(メモリー・コントローラ付きまたはなし)、周辺バス、およびローカル・バスに更に相互接続することができる様々なタイプのバス構造であればいずれでも可能である。システム・メモリー1106は、リード・オンリ・メモリー(ROM)1110およびランダム・アクセス・メモリー(RAM)1112を含む。基本入力/出力システム(BIOS)が、ROM、EPROM、EEPROMのような不揮発性メモリー1110に格納されており、このBIOSは、起動中のように、コンピューター1102内のエレメント間において情報を転送するのに役立つ基本的なルーチンを含む。また、RAM1112は、データをキャッシュするためのスタティックRAMのような高速RAMも含むことができる。]
[0076] [0086] 更に、コンピューター1102は、内部ハード・ディスク・ドライブ(HDD)1114(例えば、EIDE、SATA)を含む。この内部ハード・ディスク・ドライブ1114は、適したシャーシ(図示せず)、磁気フロッピ・ディスク・ドライブ(FDD)1116(例えば、リムーバブル・ディスケットから読み出す、またはリムーバブル・ディスケットに書き込むため)、および光ディスク・ドライブ1120(CD−ROMディスク1122を読み取る、あるいはDVDのようなその他の大容量光媒体から読み出すまたはこれに書き込む)における外部使用に合わせて構成することができる。ハード・ディスク・ドライブ1114、磁気ディスク・ドライブ1116、および光ディスク・ドライブ1120は、それぞれ、ハード・ディスク・ドライブ・インターフェース1124、磁気ディスク・ドライブ・インターフェース1126、および光ドライブ・インターフェース1128によって、それぞれ、システム・バス1108に接続することができる。外部ドライブ実装用のインターフェース1124は、ユニバーサル・シリアル・バス(USB)およびIEEE1394インターフェース技術の内少なくとも1つまたは双方を含む。他の外部ドライブ接続技術も、本明細書の想定の範囲内である。]
[0077] [0087] これらのドライブおよびそれらと関連のあるコンピューター読み取り可能媒体は、データ、データ構造、コンピューター実行可能命令等の不揮発性格納を行う。コンピューター1102については、ドライブおよび媒体は、適したディジタル・フォーマットであらゆるデータの格納に対処する。コンピューター読み取り可能媒体の説明は、HDD、リムーバブル磁気ディスケット、およびCDまたはDVDのようなリムーバブル光媒体に言及したが、zipドライブ、磁気カセット、フラッシュ・メモリー・カード、カートリッジ等のような、コンピューターによる読み取りが可能な他の種類の媒体も、動作環境例において用いることができ、更に、このような媒体はいずれもは、本明細書の方法を実行するためのコンピューター実行可能命令を含むことができることは、当業者には認められてしかるべきである。]
[0078] [0088] 複数のプログラム・モジュールを、ドライブおよびRAM1112に格納することができ、オペレーティング・システム1130、1つ又は複数のアプリケーション・プログラム1132、その他のプログラム・モジュール1134、およびプログラム・データ1136を含む。オペレーティング・システム、アプリケーション、モジュール、および/またはデータの全部または一部は、RAM1112にキャッシュすることもできる。尚、本明細書は、種々の市販されているオペレーティング・システムまたはオペレーティング・システムの組み合わせによっても実現可能であることは認められよう。]
[0079] [0089]ユーザーは、1つ又は複数の有線/ワイヤレス入力デバイス、例えば、キーボード1138およびマウス1140のようなポインティング・デバイスによって、コマンドおよび情報をコンピューター1102に入力することができる。他の入力デバイス(図示せず)には、マイクロフォン、IRリモコン、ジョイスティック、ゲーム・パッド、スタイラス・ペン、タッチ・スクリーン等を含むことができる。これらおよびその他の入力デバイスは、多くの場合、入力デバイス・インターフェース1142を通じて演算装置1104に接続されている。入力デバイス・インターフェース1142は、システム・バス1108に結合されているが、パラレル・ポート、IEEE1394シリアル・ポート、ゲーム・ポート、USBポート、IRインターフェース等のようなその他のインターフェースによって接続することも可能である。]
[0080] [0090]モニター1144またはその他の形式の表示装置も、ビデオ・アダプター1146のようなインターフェースを介して、システム・バス1108に接続されている。モニター1144に加えて、コンピューターは、スピーカーおよびプリンター等のような、その他の周辺出力装置(図示せず)も含むのが通例である。]
[0081] [0091]コンピューター1102は、有線通信および/またはワイヤレス通信を通じた、リモート・コンピューター(1つまたは複数)1148のような1つ又は複数のリモート・コンピューターへの論理接続を用いて、ネットワーク環境において動作することができる。リモート・コンピューター(1つまたは複数)1148は、ワークステーション、サーバー・コンピューター、ルーター、パーソナル・コンピューター、携帯用コンピューター、マイクロプロセッサー主体の娯楽機器、ピア・デバイス、またはその他の共通コンピューター・ノードとすることができ、通例、コンピューター1102に関して先に説明したエレメントの多くまたは全てを含むが、簡略化の目的上、メモリー/記憶装置1150のみを示す。図示する論理接続は、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)1152および/またはそれよりも大きなネットワーク、例えば、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)1154への有線/ワイヤレス接続、を含む。このようなLANおよびWANネットワーク環境は、事務所および会社では珍しくなく、イントラネットのような、企業規模のコンピューター・ネットワークが容易となる。イントラネットの全ては、地球規模の通信ネットワーク、例えば、インターネットに接続することができる。]
[0082] [0092]LANネットワーク環境で用いる場合、コンピューター1102は、有線および/またはワイヤレス通信ネットワーク・インターフェースまたはアダプター1156を介してローカル・ネットワーク1152に接続する。アダプター1156は、LAN1152への有線またはワイヤレス通信をやり易くする。また、LAN1152には、ワイヤレス・アダプター1156と通信するために、ワイヤレス・アクセス・ポイントを設置することができる。]
[0083] [0093]WANネットワーク環境で用いる場合、コンピューター1102は、モデム1158を含むことができ、あるいはWAN1154における通信サーバーに接続されるか、またはインターネットを通じてというように、WAN1154を通じた通信を確立するその他の手段を有する。モデム1158は、内部または外部でも可能でありそして有線デバイスまたはワイヤレス・デバイスとすることもでき、シリアル・ポート・インターフェース1142を介してシステム・バス1108に接続することができる。ネットワーク環境では、コンピューター1102に関して図示したプログラム・モジュール、またはその一部をリモート・メモリー/記憶装置1150に格納することができる。尚、図示のネットワーク接続は一例であり、コンピューター間で通信リンクを確立する他の手段も使用可能であることは認められよう。]
[0084] [0094]コンピューター1102は、ワイヤレス通信において動作的に配置されているあらゆるワイヤレス・デバイスまたはエンティティ、例えば、プリンター、スキャナー、デスクトップおよび/または携帯用コンピューター、携帯用データ・アシスタント、通信衛星、ワイヤレスで検出可能なタグと関連付けられている機器または場所(例えば、キオスク、売店、洗面所)の内あらゆるもの、ならびに電話機と通信するように動作可能である。これは、少なくともWi-FiおよびBluetooth(商標)ワイヤレス技術を含む。つまり、通信は、従来のネットワーク、または少なくとも2つのデバイス間におけるそのときだけの通信のように、既定の構造とすることができる。]
[0085] [0095] Wi-Fi、即ち、ワイヤレス・フィデリティ(Wireless Fidelity)は、自宅のソファ、ホテルの部屋の中のベッド、仕事中の会議室から、配線なしでインターネットの接続を可能にする。Wi-Fiは、セルラ・フォンにおいて用いられているワイヤレス技術と同様であり、このようなデバイス、例えば、コンピューターが屋内および戸外でも、基地局の範囲内であればどこででもデータを送出および受信することを可能にする。Wi-Fiネットワークは、IEEE802.11(a, b, c等)と呼ばれる無線技術を用いて、安全で信頼性があり高速のワイヤレス接続を提供する。Wi-Fiネットワークは、コンピューターを互いに接続するため、そしてインターネットや有線ネットワーク(IEEE802.3またはイーサネット(登録商標)を用いる)に接続するために用いることができる。Wi-Fiネットワークは、許可不要の2.4および5GHz無線帯域において、例えば、11Mbps(802.11a)または54Mbps(802.11b)データ・レートで、または、双方の帯域(二重帯域)を含む製品で動作するので、ネットワークは、多くの事務所において用いられている基本的な10BaseT有線イーサネット(登録商標)・ネットワークと同様の実世界性能を提供することができる。]
[0086] [0096] 前述のシステムは、様々なコンポーネント間における相互作用に関して説明した。尚、このようなシステムおよびコンポーネントは、その中に指定されているコンポーネントまたはサブコンポーネント、指定されているコンポーネントまたはサブコンポーネントの一部、および/または追加のコンポーネントを含むことができることは、認められてしかるべきである。また、サブコンポーネントは、親のコンポーネントに含まれるのではなく、他のコンポーネントに通信状態で結合されているコンポーネントとして実現することもできる。加えて、1つ又は複数のコンポーネントを組み合わせて1つのコンポーネントとし、複合機能を設けることもできることも注記してしかるべきであろう。また、コンポーネントは、本明細書には具体的に記載されていないが当業者には周知の1つ又は複数の他のコンポーネントとも相互作用することができる。]
[0087] [0097] 以上説明したことは、本明細書の例を含む。勿論、本明細書を記載する目的のためにコンポーネントおよび方法の想起し得る全ての組み合わせを記載することは可能ではないが、本明細書の更に別の多くの組み合わせおよび変形も可能であることは、当業者には認められよう。したがって、本明細書は、添付した特許請求の範囲の主旨および範囲に該当するこのような変更、修正、および変形を全て包含することを意図している。更に、「含む」(include)という用語が詳細な説明または特許請求の範囲のいずれかにおいて用いられている限りにおいて、このような用語は、「備えている」(comprising)という用語と同様、特許請求の範囲において移行性単語(transitional word) として用いられているときに「備えている」を解釈するように、内包的であることを意図している。]
权利要求:

請求項1
ユーザーの意中の旅行地に関する詳細の集合に対応する入札集合を得るために、少なくとも1つのエンティティと取り決めを行う交換コンポーネント(102)と、入札部分集合を選択する選択コンポーネント(104)であって、前記入札部分集合の選択により、詳細部分集合をユーザーに提示することを可能にする、選択コンポーネント(104)と、を備えている、システム。
請求項2
請求項1記載のシステムにおいて、前記選択は、前記入札部分集合の選択に対して提供される金銭的報償、義務、入札者の特性、ユーザーの特性、またはこれらの組み合わせに基づく、システム。
請求項3
請求項1記載のシステムにおいて、ユーザーに提示される前記詳細部分集合は広告であり、前記意中の旅行地は意中の旅行目的地である、システム。
請求項4
請求項1記載のシステムであって、更に、前記詳細部分集合をユーザーに提示する開示コンポーネントを備えている、システム。
請求項5
請求項4記載のシステムにおいて、前記開示コンポーネントは、前記入札部分集合と関連のある2つの詳細を提示し、第1の詳細が前記開示コンポーネントの第1部分に提示され、後続の詳細が前記開示コンポーネントの後続部分に提示さされる、システム。
請求項6
請求項1記載のシステムであって、更に、入札の選択に関して少なくとも1回の推論または少なくとも1回の判断を行う人工知能コンポーネントを備えている、システム。
請求項7
請求項1記載のシステムであって、更に、入札部分集合の選択に関して会計処理を実行する手続きコンポーネントを備えている、システム。
請求項8
請求項1記載のシステムであって、更に、前記入札集合を分析する評価コンポーネントを備えており、入札部分集合の選択が、前記入札集合の分析に少なくとも部分的に基づく、システム。
請求項9
請求項1記載のシステムであって、更に、前記意中の旅行地までの経路を組み立てる発生コンポーネントを備えている、システム。
請求項10
複数の入札から、ユーザーに詳細を開示する入札を選択するステップ(708)と、少なくとも約1つの選択した入札の詳細をユーザーに開示するステップであって、前記開示される詳細が意中の旅行地と関連のある、ステップ(710)と、を備えている、方法。
請求項11
請求項10記載の方法であって、更に、少なくとも約1つの入札を取得するステップを備えており、少なくとも約1つの得られた入札に対して選択が行われる、方法。
請求項12
請求項11記載の方法であって、更に、少なくとも約1つの入札の要求を行うステップを備えており、前記要求の応答として取得が行われる、方法。
請求項13
請求項10記載の方法であって、更に、少なくとも1つの選択された入札の詳細をユーザーに開示することに関して会計手続きを実行するステップを備えている、方法。
請求項14
請求項10記載の方法であって、更に、少なくとも約1つの入札元を突き止めるステップを備えており、前記突き止められた入札元が、前記選択された入札を行う、方法。
請求項15
請求項10記載の方法において、複数の入札からユーザーに詳細を開示する入札を選択するステップは、人工知能技法によって行われる、方法。
請求項16
ユーザーの意中の旅行地に関する広告の集合体に対応する入札の集合体を得るために、複数のエンティティと取り決めを行う手段(102)と、入札部分集合を選択する手段(104)と、広告部分集合をユーザーに提示する手段であって、前記広告部分集合が、前記選択された入札部分集合に対応する、手段(502)と、を備えている、システム。
請求項17
請求項16記載のシステムであって、更に、前記意中の旅行地までの経路を発生する手段を備えている、システム。
請求項18
請求項16記載のシステムであって、更に、前記複数のエンティティと取り決めを行い、前記入札部分集合を選択し、前記広告部分集合をユーザーに提示すること、またはこれらの組み合わせに関して会計処理を実行するを備えている、システム。
請求項19
請求項16記載のシステムであって、更に、エンティティを突き止める手段を備えており、突き止められたエンティティと入札取得について取り決めを行う、システム。
請求項20
請求項19記載のシステムであって、更に、前記入札の集合を得るべき場所の種類を決定する手段を備えている、システム。
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